8/10/2014

Mongolia

半年間、待ちに待ったモンゴルへの旅に出ました。
ネットでも散々情報収集をしましたが、バックパッカー向けの最近の情報がなかなかなく、苦労しました。
が、救世主、親友のカミロが先月モンゴルを訪問した時の情報を教えてくれて、カミロが泊まった宿で無事色々ブッキングして、大草原への旅が実現しました!!

DAY1
 
空港着。白タクの呼び込みが激しい。
ぐいぐい来る中、価格を聞いてみると、
相場の3倍もの金額をふっかけてくる童顔男子(大学生。遊んでないで勉強しなさい。)。
あまりにもばかにされていると激怒をあらわにすると、
するすると相場の金額まで下げてくれる。
後々聞いたところだと、
この金額は相場より少し安いとのことでした。(チンギスハン空港⇒センター 20000MNT)
カミロご推薦の宿、Danista Nomadsに到着。



受付には、流暢な英語でにこやかに対応してくれたジャガーさん。
明日から5日間ゴビ砂漠に出たいんだけど、、、
と無理なお願いをしたところ、んー、できないことないけど、その期間だと明後日から5日間で西の方の旅をお勧めするよ、とのこと。
OKOK、
それでOKととんとん拍子に2日後からの旅が決まりました。
夜は近所のKoreanレストランへ。
ウランバートルのスーパーに行くとすごく感じるコリアンパワー。
韓国製品がどこに行ってもずらりと並んでいます。


DAY2
 
ウランバートル観光。
寺を見て、マーケットへ。
マーケットは、とっても危険だから、本当に気を付けて!お札持ってたらボールペンとすり替えられた人もいるから!って、どんだけどじっこなんだよ、その人。
言われなくても気を付けます、わたしたち。がっちりかばんを抱えていざマーケットへ。



マーケットでは日用品が何でもそろうと言った感じ。
奥の方に進むとカシミアエリアで、
男たちがカードで賭け事のようなことをしており、わたしたちがそのエリアに入ると、慌てて隠そうとする始末。
はたらこーぜい!
優しい笑顔が素敵なおばあちゃんのお店でラクダの手袋を購入しました。
(約300円) 

途中でモンゴル料理をいただいたり(まずくはないんだけどなー。
やはりくせ有り。)、





帰りにPUBに寄ったり(ビールは美味!)



レーニン像見たり。



チンギスハーン像みたり。


旧国営デパートに行ったりと。



見るもの見るものなんでも新鮮!

DAY3
 
さーて、いよいよ大草原への旅の始まりです!
朝言われた時間に集合すると、、車にどんどん荷物を積むおじ様。
と、若い女子ガイドのモギ。


まずは、テレルジという場所まで。
途中チンギスハン像(なんでもかんでもチンギスハン!)
をみたり、



山の上の寺に行ったり。


山の上まであがるの、結構ハード。
道なき道をがんがん走って、池の中もざぶーん。
この車は水陸両用かい?と思わせる。
到着した地は、なんとも素敵。
近くには小川が流れ、ゲルが数件立ち並ぶ。
ここで誕生日を迎えました。毎年旅先で大好きな仲間と誕生日を迎えられる幸せ。
毎年毎年ありがとう!! 


 
サンセットを楽しみながら、お外で夕飯。贅沢~。


だけども、、、この日から風呂なし、
トイレほぼなしの生活の始まりなのでした。
そして、夜中の極寒。
まきストーブのまきがきれ、寒くて目覚める。


朝、ご近所の地元のゲルにおよばれして、
あげぱんとミルクティーをいただきました。
お客さんがくるとおもてなしをするのは当然!と、
見ず知らずのわたしたちをゲルの中に入れてくれて、ご馳走までしてくれるとは。。。人との出会いってやはり素晴らしい。
揚げぱんは、想像通りの揚げパンでおいしい。
ミルクティーにティーの要素はまるで0。


ドライバーさんに別れを告げ、新しいドライバーのアムガーが新しい車でやってきました。
ロシア製のレトロな車がかわいー。


DAY4

お次は、半分が砂漠、半分が草原というなんとも不思議な場所へ。
ここは動物豊富で、ラクダに馬に犬に子供、、、
わいわいしていて、みんなフレンドリー。
そして、子供が馬にのって草原をかけめぐる姿。
とってもかっこよかった!
友は大きい犬の恐怖から、ストレスで頭痛になる。笑。

ここでも、近所のゲルにおよばれして、馬の乳の酒とか、ものすんごいすっぱいチーズとかいただきました。
酒は、マッコリをすんごくすっぱくさせたような感じで、
何もかもがすっぱくてまいった。


翌朝からラクダに乗って砂漠まで。
子供のラクダもひょこひょこ付いてきて、かわいかったなー。


 

流れ星、何個もみた。

DAY5

馬にのりに。
山の上まで1時間近く馬で移動しました。
馬は、チョウ!と言うと走り出すので、
なるべく走り出さないように静かに。


滝へ。
ここで泊まったゲルはツーリスト用と言った感じ。
地球の歩き方には、モンゴルで最大の~と書いてあったけど、
ガイドのモギ曰く、longestとのことでした。
表現方法で、だいぶイメージかわってくるよね。


夜は、ガイドのモギ、
ドライバーのアムガーとチートというカードゲーム。
説明を聞くと、日本のダウトと同じルールでした。
罰ゲームは、ウォッカ一気飲み。何か粗相をするとすぐウォッカ。
最終的に、アムガーは、
モギからしゃべりすぎという理由で飲まされていた。笑。
楽しい夜。


DAY6
 
湖へ。すごーく景色の良い場所。
サンセットもサンライズも言うこと無し。
虫さえいなければ。。。やはり水場。蛾とか、ハエとか。蚊は比較的少ないのだけど。。。本当にうざい。
日本から持っていった、1スプレーで14時間効く!
というのを5スプレーしたところ、10秒後に、ゲルの中を飛び回っていた虫が全滅した。。。
薬の力、おそろしやー。



DAY7
 
ウランバートルへ。
途中ワイルドホースを見るか?と。
見るには、山を越えて丘を越えて1時間以上歩かないといけないとのこと。しょえー。
もう、いいっす。
ワイルドとかワイルドじゃないとかわからないし、
実際にはニュージーランドだかオランダかからきた馬だそうだし。
パスして。
道の悪い中熟睡して、ぱっと起きると、
もうそこはシティーなのでした。
さきほどまでの草原が夢のように。。。なんだかとってもさみしい気分。
モギともアムガーともとっても仲良くなれたのにお別れなんて。
いつかまた会おう!
 

DAY8
 
早朝、ジャガーが用意してくれたタクシーに乗り込んで、
チンギスハン空港へ。
さようなら、モンゴル。いつかまた来るよ、絶対。
大草原の旅は、ドライバー、ガイド、車、ガソリン、食事、水、
寺や国立公園への入場料、ウォッカ込みで、1日一人75USDでした。
宿1泊分と帰りのタクシーはサービスしていただきました。
 思ったよりはPayしてしまったけど、3人だけのプライベートツアーだものね。
満足満足。


情報をくれたカミロ、旅をアレンジしてくれたジャガー、
ガイドのモギ、ドライバーのアムガー、ゲルにご招待してくれた地元の人々。
出会ったすべての人に感謝します。


ありがとう、モンゴル!
 5日ぶり?6日ぶり?のシャワー最高!!

2 件のコメント:

のべすく さんのコメント...

素敵な旅だったんですね!
大草原に沈む夕日とか、心に刻まれそうです。
食べ物が大体すっぱいのはちと辛いなぁ。
そいえば昔、モンゴルの留学生から戴いたお酒はコウリャン酒で、
すごい匂いがしたのを思い出した。
コウリャン酒の名前は勿論、チンギスハーン

meg さんのコメント...

モンゴルでは、なんでもかんでもチンギスハーンという名前が付いていました。
モンゴルは、定期的に行きたい国の一つになりましたよ。