3/02/2017

イタリア暗黒時代到来

しばらく、書いていなかったな。
色んなことが起こりすぎて、余裕がなかったというのが正直なところ。
海外に住むのは夢だったし、日本に帰りたいとは思わないけど、でも。。。でも、、、
本当に苦しい2ヶ月でした。

ビザ取得のための家探し、Airbnbとのトラブル。まだ解決していない郵便の未到着。。。などなど。
どうしようどうしようという毎日で、さらに悪天候続き。
もう、暗〜い気持ちで過ごした2ヶ月でした。
年末年始に友達が来て楽しかったのとのギャップもあったかな。

それにしても、家探しは大変だった。
みなさん、税金を払いたくないもんだから、契約書を交わして家を貸すのをすごく嫌がる。結果、こそこそっと家を貸しているのが現状。さらに私はアジア人。謎のアジア人には貸したくないって人もいたりして。

だけど、ビザを取得するには、契約書が必要、ということで、何十件もの不動産屋に足を運び、何十件もの不動産屋に電話をし、ほとんどは笑顔で今は物件がないから、出てきたら電話をするね、と言われて、電話があったのはほぼなし。
物件を見に行くことができたのは3件。
中には親切なところもあって、心温まったけど、電話口で、なんでイタリア語しゃべれんのか?と問われたり、じいさんにセクハラまがいなことをされたり。。。
セクハラしてもいいから、物件紹介してよ〜と思ったり。
まあ、高いお金を出せばこんな苦労はなかったのだろうけど、中心地でイタリア人が借りる相場で探した結果、こんな感じでした。
貧乏って悲しい。

家が決まらないから、とりあえずの家をAirbnbで予約をしたら、ちょっと問題が発生したから、という理由で1日前にキャンセル。
どういうことよ!!もう頭が真っ白になった。
ホストがキャンセルをした場合は、他の宿(前より高い)を予約すれば補助金が出るとのことだったのだけど、画面上反映されず。日本にいる友達に助けてもらって、サポートに電話したり、メールで何十回もやりとりして、やっと補助金を出してもらえた。。。
(日本のサポートに電話をしてもらったのだけど、なぜか全開英語対応。英語喋れる友人でよかった。)
結果、もともと予約していた家よりすごく高くて、すごく狭いところに住むことになってしまった。

もうね、本当にイタリアが嫌いになりそうだったよ。

それでも、助けて〜!!と声を大にしたら、助けてくれる人が出てきてくれたり、アルノ川沿いの風景を見たり、美味しいカフェを飲んだり、安いエノテカに行ったりすると、帳消しまではいかないけど、癒されるんです。

こちらでできた友人も、励ましてくれてなんとか乗り切ってはないけど、平常を取り戻したような気がします。。。気がします。。。

半年ぶりに学校に戻り、イタリア語を再開しました。
1年も経つのに、全然上達しないけど、自分のペースで、ゆっくり進んで行きたいと思います。

そして、とりあえず、イタリア生活は1年延長。
段々日も長くなってきて、春がそこまで来ているのを感じる毎日です。
今後どうなることやら。




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