9/05/2017

保険証について

フィレンツェにて。
様々な証明書を作る場面に出くわしてきましたが、一度もスムーズに行ったことがない。

現在、学生ビザを更新するために学校で推奨しているプライベートの保険に入っていて、よくよく聞いたら、風邪やなんかで病院に行っても保険はおりないとのこと。入院したら1日マックス40ユーロ出るよ、って、、、
入院に限る保険なんだね。
それでは毎日が不安、ということで、学生の分際で保険証を作ろうと思い立ちました。

まずは、ASLという保健所のようなところに行って、事情を説明しました。
労働ビザがあれば無料ですぐにこの場で作れるのだけど、学生の場合は、ここに必要書類を送って、と冊子をもらいました。
私は、3月にPermesso di soggiorno(住民登録)を更新したのだけど、半年近く経つ現在でも、ちゃんとしたカードが受け取れずにいるので、それも説明したところ、半券(証明書)があれば大丈夫とのこと。
言われた通りに必要書類を言われた通りのメールアドレスに必要書類を写真に撮って送ったところ、、、

必要書類:
・申請書(ここからDL http://www.asf.toscana.it/images/stories/stranieri/scheda_statistica_di_cui_al_dm_8_10_1986_modificata.pdf/)
・Permesso di soggiorno(期限切れ)
・Permesso di soggiorno(半券)
・郵便局で振込を完了した振込用紙(149.77ユーロ)
 2017年分=いつ申請しても2017年1月1日〜2017年12月31日分らしいです。
・学校の証明書
・Codice fiscale(納税のためのカード)

翌日に返信がきて、オリジナルのPermesso di soggiornoでなければ受け付けられません、とのこと。
はい?
だから、わざわざASLで質問して、確認して帰ってきたのだけど???
と言う内容のことをやんわり返信。
返ってきたのが、5日間だけの保険証を送ります、それ以降の延長は、Permesso di soggiornoのオリジナルが必要です、と一方的に5日分の保険証が送られてきました。

もし、本来、Permesso di soggiornoのオリジナルがないと発行できないのであれば5日分でも出しちゃダメだし、発行できると言ったASLの人は嘘をついたことになるし、ルールがぐちゃぐちゃ。担当によって言うことが違うのはイタリアあるあるだね。
人の命を左右するかもしれない部門なのに、あまりにも無責任。
そもそも、Permesso di soggiornoの正式発行に半年以上かかっているのは、そちらの都合なのだけど。。。
Permesso di soggiornoもすぐに発行しない、保険にも入れないって、よそ者は死ねと言われているようなものだな、と思った。やはり海外で貧乏生活をするとは、大変。

そんな悲しいことを思った朝。
さて、芝生でも行って気分転換。





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